脱!英語バカ。〜英語を通して子どもたちに届けたい2つのこと(2)〜 interviewed by Kaori Toda

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再び社会人生活へ。日本企業の最前線で武者震い。

予定より長い3年の留学も終わりに近づき、ボストンで開かれた日本が主催する就活セミナーに参加しました。

ボストンの秋は、メジャーリーグチーム「ボストンレッドソックス」一色になる。

ボストンの秋は、メジャーリーグチーム「ボストンレッドソックス」一色になる。

そこで富士通に採用され、トヨタ自動車の海外生産物流システムの導入支援に携わるために帰国し、名古屋へ移住。

世界に名だたる日本のトップ企業での仕事はとても刺激的でした。

当時は海外での事業が右肩上がりだった頃で、毎日忙しく、気がついたら朝になっていたなんてこともめずらしくありません。

仕事仲間の個々のスキルの高さやグローバルに働くことの醍醐味を肌で感じていたそうです。

そんな折、留学前に通っていた英会話スクールから声がかかり、TOEIC200点台の低いレベルからスタートしてアメリカの大学院を卒業した経験を生かしたいと、企画・営業の責任者として転職。

入校を検討されている方への説明や入校後の相談、目指すレベルへのヒアリングや留学準備のお手伝いなど、自らの経験も踏まえてサポートできる仕事に充実感を感じていました。

「たくさんの熱心な受講生に囲まれ充実した毎日でした。」

祝!長男誕生!「子どもの教育、どうしよう!」

再びターニングポイントが訪れたのは、英会話スクールに勤めて8年目のこと。

長男の誕生を機に「もちろんお子さんにも英語を教えているんでしょう?」と聞かれることが増え、それまでは英語教育をまったく意識していませんでしたが、子どもの英語教育について立ち止まって考えてみたと言います。

「私自身、小さい頃から英語を学んだわけではありませんし、必要性もさほど感じていなかったというのが正直なところです。

しかし、親として『この子の将来に財産として残る、役立つ何かを与えてあげたい』と考えた時に、真っ先に頭に浮かんだのは英語とスポーツでした」。

英語を通して学んだコミュニケーション力と違いを受け入れる力、そしてスポーツで鍛えたメンタリティ。

高校2年時の富山インターハイ開会式

高校2年時の富山インターハイ開会式

これは木場さんのアイデンティティとも言える2本柱です。

英語って楽しければいい?親の立場で考えると見えてきたこと。

早速、福岡でいくつかの英会話スクールやプリスクールを見学しました。

どこも「英語が好きになる」「英語が上手になる」とうたっていますが、いまいちピンと来ません。

歌や遊びを交えた英語のレクレーションは楽しくはあるけれど、それで英語力や英語で考える習慣が身につくとは到底思えなかったのです。

自身も英会話スクールで案内をしているだけに、その中途半端さや説得力のなさが引っかかりました。

そして、木場さんは「子どもに英語を習わせたいのではなく、将来、グローバル社会に向き合えるだけの力を身に付けてほしい」と考えていることに気が付きます。

勉強にもスポーツにも言えることですが、人材の育成は、一朝一夕にできるものではありません。

「子どもたちに中途半端ではない生き抜く力を養ってあげたい。そして、その場所がないのであれば私がつくろう」。

そう考えました。

「ここ福岡から、世界へ羽ばたく人材が生まれることを想像するだけで夜も眠れませんでした。」

「ここ福岡から、世界へ羽ばたく人材が生まれることを想像するだけで夜も眠れませんでした。」


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